セレンゲティ車内設備の詳細

電気について

この車はキャンピングカー用サブバッテリーシステムになっており、通常の車用バッテリーのほか、「外部AC入力電源」「サブバッテリー」を使用します。

キャンピングカー用サブバッテリーシステムとは、エンジンを止めている状態でもキャンピングカー装備や車内照明を使用できるように組まれた仕組みです。車両走行中や電力供給時などに充電したり車載しているサブバッテリーや各装備が壊れないように装備を守ろうとする機器なども車載している。外部充電している場合もキャンピングカー装備は使えるようになっています。また、車内には住宅と同じ設計の家庭用コンセントが装備されています。

キャンピングカー用キャンプ場には、RVパークなどと呼ばれ、電源が備え付けてあります。場所によって電力は違いますが、1000W程度の場所が主流です。車のエンジンを止めても、その電力を使って色々な電化製品が使えます。

<外部AC電源入力>
外部電源入力部は、車体右側にソケットがあり、接続用ケーブルは車内(エントランスドア)に備え付けてあります。
外部電源入力を接続すると、消費電力が大きいものが使えます。エンジンを切ってもエアコンが使えるので、夜に暑くてもエアコンを付けてお休みになれます。
RVパークの電力にもよりますが、例えば電子レンジは600W、車内のエアコンは1000W以上消費しますので、同時に複数の家電製品を使うのは避け、交代で使うなど工夫してご使用ください。
ご使用になるRVパークをご予約等される際など、事前に電力を調べておくと便利です。

<サブバッテリー>
サブバッテリー単体では、車内照明、テレビ、携帯電話充電等、消費電力が少ないもので使用できます。
外部電源を接続せずにエアコン、電子レンジは使用しないでください。
サブバッテリーは、走行もしくは外部AC電源入力を接続すれば充電されます。
バッテリーメーターはエアコンの下側に設置してあります。車用メインとサブの両方をメーターで確認できます。使用中はチェックしてください。なお、使い過ぎでサブバッテリーが空になっても車用メインバッテリーとは別なので車のエンジンはかかりますのでご安心ください。

FFヒーターについて

エンジンを切っても使える暖房です。ガソリンで動きます。

FFヒーターは、サブバッテリー及び「車のガソリンタンク」から燃料を使用します。
そのため、バッテリー上がりや燃料切れに注意してください。
不完全燃焼でFFヒーターが始動しなくなるのを防ぐため、スイッチを完全に回し切って「全開」で使用してください。
使用前に車外の丸い吸気口と排気口が塞がれていないことを確認してください。特に冬季の積雪時には注意してください。

水道について

水道用タンクが2つ(メインと予備)が搭載されています。ともに19Lタンクです。
シンクで使用した排水は、車体外の最後尾下部の「排水タンク」に貯まります。

返却時には車外の排水タンクのバルブを開け、排水の破棄及び清掃を必ずご自身にてお願いいたします。
アドバイス:車内のシンクで食後の食器などひどい汚れものを洗うのは避けた方が無難です。ご自身で清掃を行っていただく際に大変な思いをします。汚れ物はキャンプ場の洗い場で済ませましょう。軽い手洗い程度でのみ使用したほうがあとで楽です。

ワンポイントアドバイス

お帰りの際に車のエンジンを始動する前に外部AC電源コードを収納しているか「必ず」確認してください。つなげたまま移動してソケットを破損してしまうことがよくあります。

冷蔵庫はDC12V専用のタイプです。冷蔵庫はバッテリー消費が激しいので、事前に冷やしたい場合は、AC電源を外部から取り込みながらメインスイッチをオンにして、冷蔵庫のスイッチを入れてください。
外部AC電源が取れない場合は、食料や飲料をあらかじめ自宅の冷蔵庫で冷やしておいてから、出発前ギリギリに車両に移すと効果的です。

天井にある換気扇は走行時は使用できません。走行時は必ずフタを閉じてください。開けたまま走行すると破損します。キャンプ場で停止した場合にのみご使用ください。

就寝時はエンジンを停止してください。エンジンの排気ガスが侵入して重大な事故になることがあります。


ここにご紹介した項目は一部です。詳細を記載したマニュアルが車内に搭載してありますので、運転前によく確認ください。

>


運営会社
  • 株式会社会議室コンシェルジュ
  • 電話番号: 050-3821-8887
  • FAX番号: 03-6868-3916
  • 所在地: 〒192-0033 東京都八王子市高倉町49-3 コープみらいテナント棟2F

CTR IMG